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有限会社 菊屋   静岡県磐田市中泉243  TEL:0538-35-1666   FAX(注文) 0538-35-1735  


開発の軌跡

オリジナル安眠枕=ねいるケアあんみん枕 開発の軌跡

睡眠改善のためのロハスな枕 ねいるケアあんみん枕  開発秘話!
三島治
寝具専門店 菊屋代表
蚊帳の博物館
館長
 三島 治
 

【三島 治】
寝具専門店を受け継いで三十有余年。

目の前でたくさんの枕が出現しては消えていきました。
そば枕、羽根枕、パイプ枕、磁石の枕、パンヤの枕、マシュマロのような低反発枕・・・・・この枕はこうだから良いと、時には当たり前に、時には開発者の話を聞いたり、いろいろと勉強したりして、この枕はいい枕だ!と自分に思い聞かせ、たくさんの方々に枕を提供させていただいて参りました。
お客様から「この前言ったことと違うじゃないの」と指摘されるたびにそれが進化の過程だと、枕に対する疑問と不安にふたを閉じ、それでも枕の販売をしてきました。
しかし、枕への迷いは加藤勝也氏との出会いで吹き飛ばされました。



【加藤 勝也】 (1935 〜 2009年)
大学卒業以来、寝具開発一筋に五十有余年。

こぶし大の高さが枕の高さだとする世の枕の通説に疑問を持ち、著書「なぜ人は枕をするのか」(立風書房)の中で、「本能的に人間は枕を使ってきた。そしてその高さは年々低くなっている。人によっては枕をやめてしまった例もある。それを人類の進化、枕の退化と言っていいのだろうか?」とあるべき枕の姿とその役割を研究し続けてきました。個々人の枕の高さを測る枕測定器を開発し、5000人の一人一人のオーダー枕を手がけながら、開発された枕がノップスピロー(球状ウール枕)でありました。
 ※ 2009年9月19日 ねいるケアあんみん枕が新聞で発表 大変喜んでくださり、翌月10月7日永久の眠りにつかれました。まさに、枕博士最後の集大成枕となりました。
  加藤勝也氏
生涯を枕開発に捧げ
枕博士の異名を持つ
 加藤勝也
  
1996年 ホームページ開設  ネット上でもノップスピローを紹介

若かりし三島
 
 


【三島】  ジュビロ磐田がJリーグに昇格した静岡県磐田市ジュビロードの店舗で加藤勝也氏の開発したばかりのノップスピローの販売をしましたが、同時に加藤氏からインターネット上でのノップスピローの販売を任せられ1996年ホームページを立ち上げ、ネット販売を開始しました。
 菊屋では、低反発ウレタン仕様だの、磁力だ、アイスジェルだ、とさまざまなハイテク機能を供えた枕がもてはやされ乱立した枕ブームの中にあっても、ここ十数年間、ぶれることなく、睡眠中のリズムを阻害しない枕として、それぞれの方に合った高さのノップスピローを、自信を持って販売させていただくことができました。

 ← 1997年 加藤勝也氏の開発した枕測定器とノップスピロー 日経ゼロワン掲載
日本睡眠環境学会
加藤勝也氏
日本睡眠環境学会で加藤氏はコンサルティングを通して培ったデータをもとに「快適さを基にして求めた枕の高さの実効値」についての発表を数回しています。  

私も時を同じくして「睡眠環境改善の3つの鍵 共生〜共眠」と題した物理的、身体的、精神的な睡眠環境と安眠空間の可能性について数回の発表をさせていただいてきました。

← 加藤勝也氏の著書「なぜ、人はまくらをするのか



【三島】 安眠を目差して 点である枕 → 面である敷寝具 → 掛寝具 → 安眠空間としての蚊帳の製造・販売を続けてきました。  <菊屋の蚊帳の歴史>

2009年夏、日本の匠というラジオ番組へ「蚊帳の匠」として出演を依頼され上京の折、加藤勝也氏とお会いし、そこで、お互いのテーマについて語り合いながら、枕の集大成についての取り組みを始めました。枕のあるべき姿と、自然の睡眠環境をミックスさせた取り組みとも言えます。

  ← 2005年蚊帳の博物館 オープン

【加藤】  <枕の高さの根拠>
自分が今まで取り組んできたことからするとショッキングなことだったが、ウールノップスを用いた場合、枕の高さはここ(=3cm)に収束されているのが分かった。
そして、ここ4年間で10万個のベストセラー枕を生み出したけれど、枕はややこしく、難しく考えるものではなく、枕は使った状態で、人をやさしくさせるのが良い枕なんだよ。

もう少し詳しく数字で説明すると  頚椎測定器での測定で頚椎弧の深さは、立った状態だと人それぞれバラバラな数値を示しています。それぞれの頚椎の深さにはが違う人がこのノップスピローを使うと3cmに収束されるんだよ。500人ほどの女性の頚椎弧の深さと実際に合った枕の高さを見ると次のような結果が出てきました。

   頚椎の深さ  →  枕の高さ

 この結果からも、自然に腹式呼吸ができ、やさしい顔の表情は3cmの高さだといっても良いんだよ。



【三島】
私も十数年にわたりノップスピローを販売させていただき、断言できるのですが
しっかりと合った枕を使うと、筋肉の緊張はほぐれその人はやさしい顔つきになります。

また、枕の高さは3pに収束されますが、中には「もっと高い枕がいい!」と言われる方もいらっしゃいます。
そこで、補充用のノップス(球状ウール)50gをつけて、調整ができる枕にしましょう。

それらをもとに「枕の集大成を完成させましょう!」と、次の五つの課題に取り組みました。


<枕開発の5つのポイント・特徴>
正しい寝姿勢を保つため
ノップスピローで特許取得の頚椎支持ユニット構造を採用し
後頭部にあわせた高さ調節が出来るようにしました。
寝返りしやすく 無理なく横向け寝にも対応できるよう
両サイドへの移動をスムーズに出来るように、首から肩に曲線を描き枕の幅を長く設計しました。
ここちよい頭寒(足熱)、ムレ知らずを実現するため
枕本体生地が麻100% ユニット生地も立体構造カラミ織の麻100%
蒸れない麻生地に、中味も球状(ノップス)英国羊毛100%を採用しました。
いつも清潔に保つため
枕本体生地はもちろんのこと、中身である球状ウールもカラミ織のユニットごと丸洗いできるように設計しました。
お洗濯してみるとびっくり、枕はこんなに汚れるものかと、がっかり&さっぱりします。
人と地球にやさしい枕に
ユニット内の中身を詰替え可能とし人の頭の形に合わせて補充調整でき、中身だけの総入れ替えも出来るように設計しました。
さらに補充用に50gのノップスを用意、その方に合った枕になるようにしました。

藤原秀記
藤原秀記

【藤原 秀記】・・・21世紀の蚊帳職人  ミシンの魔術師 

ミシンを踏み続けて三十有余年。

百畳用の巨大蚊帳から、パリ国際博に出展した正三角錐の蚊帳まで手がけてきたが、今回はあんみん枕への取り組みでした。
寝返りを打ちやすいように設計されたなめらかな曲線部分、後頭部の形に合わせて補充用ノップスの出し入れができるようにユニット・カラミ織へのファスナー縫付、枕本体内の間仕切りなど一つ一つの難所を克服、修正しながらダメ押し枕の完成に至りました。

【三島】
枕の高さは3cmに収束すると判明しましたが補充用ノップスとして30gをお付けしました。
身長が180センチ以上の方には頚椎部分に三分の一に当たる10gを、後頭部がとんがりの方にも頭の形にあわせることが出来るように補充することが出来ます。
この枕が合わなければ・・・・もうあなたは、枕をあきらめなければならないでしょう。


蚊帳がその姿を消していった昭和40年以来、地球の温暖化も進み、枕についても、頭を温めてしまう化学物質を用いた、様々な枕が開発されてきました。けれども、天然自然の眠りのメカニズムに照らし合わせながら、枕のあるべき姿を追及していくと、行き着くところは、頭寒足熱の天然素材と言うことになります。

また、枕は「魂の蔵」 → 「たまくら」 → 「まくら」 というように大切なものです。いつもきれいにしておきたいものです。
お洗濯ができて、きれいさっぱり、いやなことも忘れて頭をクリーンにしてくれるものがいいでしょう。

人 盛んなりて 天に勝ち 天 定まりて 人に勝つ」と言われます。
要約すると、人間は自然を征服したかのように錯覚していますが、実は人間は自然の中で生かされている存在なのです。
人 は眠るのではなく眠らされている存在です!

こんな時代だからこそ、私たちは眠りを大切にしなければならないと思います。一日の終りに、感謝して眠りを大切にしましょう! つなげよう世界中に安眠の環を!ねいるケアあんみん運動を展開します。ご賛同いただければ幸いです。

ねいるケアあんみん枕で「寝入りよければ目覚めよし」の素敵な人生を送りください。

共生〜共眠のまくら=ねいるケアあんみん枕です。 

     

ねいるケアあんみん枕  
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