枕博士・加藤勝也氏




「なぜ人は枕をするのか」 (立風書房) 著者 加藤勝也(1935〜2009年) KMコンサルティングオフィッス代表

10月7日は枕博士として著名な加藤勝也氏の命日です。

加藤勝也氏とは不思議なご縁で30年ちかく長いお付き合いさせていただきました。

加藤氏の集大成枕としてノップスピローが1995年に発売され、菊屋は
翌96年に初めてインターネット上に枕がデビューすることになります。

そして2009年9月19日に加藤氏最期の枕として「ねいるケアあんみん枕」を
世に出すことができて、すべて自然素材の満足のいく枕だとたいへん喜ばれながら
10月7日に永眠されました。
棺にはご愛用の「ねいるケアあんみん枕」が納められ、永久の眠りに就かれたのでした。

加藤氏死すとも枕は永遠です

形あるものは朽ちるけれども、より良い眠りの為の枕つくりの魂は永遠です。
まさしく、枕は魂の蔵=たまくら=まくらとなったといわれますが、
加藤勝也氏のより良い眠りに対する枕への思いをしっかりと継承して参りたいと思います。

ご愛用者の方には、枕の各パーツごとの販売もしております。
人の細胞も次々と生まれ変わっていきますが、この枕の各パーツは次々と変わっていっても
加藤勝也氏の精神は永遠です。

 

生前のご活動

枕の在り方に疑問を抱き、全国各地でコンサルタント活動を通しての実践データをもとに独自の枕理論を構築。 日本睡眠環境学会で「枕の高さについて」等、毎年のように現場でのデータを集積して発表されました。 1990年初頭から現在に至る枕ブームの火付け人としてもテレビをはじめマスコミ各誌で活躍された。 様々な枕を世に送り出されたが枕の集大成としてノップスピローが位置づけられる。

加藤さんと私とは日本睡眠環境学会等でお世話になっていましたが毎年わずか200名ほどの卒業生しか輩出していない 福島大学経済学部の出身と言うことで特にお世話にりました。

加藤勝也氏と

平成7年5月
長男誕生記念の講演会にお越しいただいた時の写真

ワークショップ「あなたの枕選び」で 加藤勝也氏と私(三島治)


長男誕生枕セミナー


その後、加藤氏のご指導のもと
ダメ押し 最期の枕

ねいるケアあんみん枕ができました


加藤勝也氏

平成21年のお写真

枕の集大成=ねいるケアあんみん枕

2009年10月7日ご永眠

加藤勝也氏の最期の枕=ねいるケアあんみん枕となりました。


加藤理論の根幹 枕にもそれなりの役目あり 自然体
枕の歴史は人類発生と同じく15万年前のネアンデルタール人のころに はすでに使われていた化石がありますし更にさかのぼって400万年前 とも言われる類人猿アウストラロピテスクのころにも生活上の枕であっ たのか、祭器的な意味を持った枕なのか発掘された頭骨の下に枕と見ら れる砕石が発見されています。 いずれにせよ枕の歴史は人類の歴史と言っても過言ではないでしょう。 ではなぜそうなったのかと言うとまさに「猿が人間になった労働の果た す役割」手の仕事=二足歩行によるものです。 発達すれば発達しただけ重たくなる脳、この脳を支え、動きのバランス をうまく取るためにでき上がったのがS字状に湾曲し、ちょっと頭が前 倒れしているのが人間の体型です。 この人間にとって最も楽な姿勢は何かと言うと、あぐらをかいて座って いる状態でもなければ、ごろりと寝ころんでいる状態でもありません。 ごく自然に立っている状態、その姿こそが生理学的に見てもどこにも負 担がかからない、最も楽な姿勢です。私たちが何気なく寝ころぶ時、無 意識に頭の後ろで手を組んで、そこに頭を乗せるポーズをとります。 これは誰に習ったことでもなく誰でもそうするのが当たり前のようにご く自然にしているしぐさです。 それはなぜでしょう? ひとつはそうすることによって本能的に頭を保護するためであり、もう ひとつはもっと楽な姿勢、もっと自然な姿勢になれるからです。 自然な姿勢をとった時、人間は体も心も最高に機能するのです。ですか ら枕をモノとして意識する前から、経験則としてすでに頭は少し高くし た方が楽だと言うことを知っていた私たちの先祖は自然にある石でも草 でも木でも、あるいは、腕枕・ひざ枕という言葉があるように、からだ の一部でも何でも使って頭の位置を確保していたということが言えるの ではないでしょうか。 あなたに合った枕選びの、枕詞です。
ここからはじまるあなたの枕選び