| 静岡新聞 H17.2.2 全県版 掲載記事 |
日本の蚊帳 ”外へ” パリでアピール 磐田の寝具店 |
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癒やし空間人気
インターネットで蚊帳の販売を行っている磐田市中泉の寝具店菊屋(三島治社長)が、1月13―17日にフランス・パリで開かれたパリ国際家具見本市に出展し、日本の蚊帳を世界にアピールした。 出展した蚊帳は従来の形とは異なり、1辺270センチの正四面体。同店独自の本麻を使い、フレーム部分にポールを差し込んで三角形型をつくる。簡単に折り畳むことができ、ポータブル性にも優れている。インテリアデザイン専門の日建スペースデザイン(東京都)がデザインを担当し、同店が製作した。 三島社長は会場で「麻が自然の環境を生み出し、中に入ると素晴らしい癒やし感を得ることができる」と英語で蚊帳を紹介。多くの来場者が実際に蚊帳の中に入って、癒やしの空間を体感したという。 昨年10月に東京で開かれたJIPA日本インテリアプランナー協会協議会主催の国際展示会「IPEC21」で優秀賞を受賞し、パリ出展が決まった。出展後、フランスの大手女性ファッション雑誌から掲載依頼を受けたほか、各国の購入希望者から問い合わせが相次ぐなど反響は大きい。 三島社長は「多くの人に評価されてうれしい。ジャパニーズスタンダードがより世界に通用すれば」と話し、商品化に向けて準備を進めている。 |