東洋のリゾートヘ行くと「モスキートネットのご用意があります」
といった添え書きがあったりして、必ずお願いします。
モスキートネットは、その名のとおり蚊帳のことですが、
虫除けの役割のほかに、布一枚の隔たりで得られる静けさと、
膜となって外との気温差の緩衝の役目を果たし、
内側の温度湿度を安定的に保つため、夏風邪もひかないようです。
そういった健康上の理由もありますが、なにより蚊帳の中に
流れる独特のゆらぎ感が安らかな眠りをもたらして、
紗幕越しの世界は幻想的で、さながら夢の中です。
だったら自宅でも……和室なら迷わずそうしていたのですが、
長押がなくては吊るすことができません。
フオーポスター(四本柱)ベッドがあればねえ、
……と
蚊帳屋さんも同じことを考えました。
組立てにはちょっと手こずりましたが、素敵な室礼なる出来栄えです。
素材のヘンプは大麻の茎から採れる中空繊維ですから、呼吸しています。
ヘンブの蚊帳の室礼

蚊帳作りの専門店なので、客の注文に応じていろんな蚊帳を誂えてくれます。
抗菌、消臭、吸湿、放熱作用に優れたヘンプの蚊帳とフレーム/シングルベッド
用(蚊帳D125XW230cm、フレームD120XW220XH180cm) 8万9040円
(
菊屋
・0538・35・1666 www.anmin.com)